会社概要・理念｜坂口社労士事務所

1997年3月　大学卒業

大学への進学の際、当時はあまりなかった経営情報学科に興味を持ち、学科選択をしました。情報処理実習(パソコン操作)の施設はかなり充実していましたが、科目自体は苦手でした。
英語(英会話)が好きで、自主選択科目をとって勉強したり、英会話スクールにも2年間通い、ラジオ英会話講座も3年間続けました。
この頃に実用英語検定2級を取得。
クラブ活動では、マンドリンクラブという音楽系のクラブに入っていました。けっこう厳しい体育会系?ルールが残っていたクラブで、なじみにくい部分がありましたが、ここでの活動を通じて「人とのつながり」の大切さを学びました。

1997年4月　衛生関連用品メーカーに入社

入社後、家庭用品(食器洗剤や衛生関連用品)の営業部に配属され、卸売業や小売店への営業を3年間経験しました。営業時代は売り上げが厳しく、当時の中堅卸売業者でも倒産や合併が相次いで発生していました。この部署で仕事のイロハを学ばせていただきました。その後大阪工場へ異動となり、生産や製造を経験し、ISO9001や14001のシステムの構築を担当。大阪工場では、営業とはまったく違う雰囲気でなかなかなじめませんでしたが、友人もでき、新たな業務もなんとか対応できるようになりました。またパートの方がとても多い職場でしたので、いろいろとアドバイスをいただく機会にも恵まれました。
大阪工場では、普通に会社に就職すればあまり経験することができない「もの作り」や品質管理のシステムを勉強させていただきました。
営業部の上司には、社労士試験の受験に際しての相談をはじめとして、大変お世話になりました。退職後も営業部の方たちと交流を持たせていただき感謝しております。

2002年　社会保険労務士試験

2001年の10月くらいに、社会保険労務士の資格取得を新聞広告で見て興味を持ちました。気がつけば受験予備校へ行き、資格説明会に参加し、講座の申し込みをしていました。
会社が終わって受験予備校へ行くと、20分くらいは睡魔との闘いでしたが、しぶとく続けました。勉強手法を確立していませんでしたので、1回目の模擬試験はほとんどできませんでした。
そして2回目の模擬試験に向けて、ある程度の勉強手法を確立させたところ、たまたま良い結果が出ました。しかしながら、本試験での結果は不合格に終わりました。敗因としては、労働基準法の択一問題ができなかったことです。

2003年　社会保険労務士試験（2回目）

2回目の受験をすることは決めていたのですが、会社を辞めて勉強に専念するかどうかで悩んでいました。できれば会社を辞めて勉強したかったからだと思います。
営業部の上司や友人に相談したところ、友人からは会社を辞めずに勉強するべきだと言われました。
会社が終わってから受験予備校に行くのは負担がありましたので、自由に選択できるビデオ講座を受講することに決めました。社労士試験では苦手科目を作ると不利なので、1回目の受験でできなかった労働基準法は意識して勉強量を増やしました。
勉強方法は今までどおり、通勤の電車内と自宅で1時間から1時間半くらいを継続し、なんとか合格することができました。

2004年 8月

勤務先を（7年5ヶ月勤務）退職