2026.01.28 | 社会情勢

SNSでアルバイト募集する前に確認!必ず記載すべき6つの情報とは

スポットワークの募集について

インターネットやSNSを使って短期アルバイトやスポットワークの募集を行う企業が増えています。

しかし、求人広告を出す際には、職業安定法に基づいて必ず表示しなければならない情報があることをご存知でしょうか。

近年、SNS上で「闇バイト」と呼ばれる犯罪の実行者を募集する事案が増加しており、その中には一見すると通常の求人広告に見えるものも含まれています。こうした状況を受けて、厚生労働省は事業者に対し、SNS等で直接労働者を募集する際には、次の6つの情報を必ず明記するよう呼びかけています。

必ず表示すべき6つの情報

・募集主の氏名または会社名
・住所
・連絡先(電話番号等)
・業務内容
・勤務地
・給与

これらの情報を明示することで、求職者が安心して応募でき、違法な募集との区別も明確になります。

よくある質問と回答

住所については、番地だけでなくビル名や階数、部屋番号まで正確に記載する必要があります。

連絡先は、電話番号のほか、メールアドレスや自社ウェブサイトの問い合わせフォームのリンクでも構いません。

また、募集情報として会社ウェブサイトのリンクだけを掲載する方法は認められていません。

SNS上の投稿自体に上記6項目を記載することが求められます。

業務内容や勤務地、給与については、労働基準法で求められる詳細な記載と完全に同じである必要はありません。たとえば、勤務地を「応相談」とする形や、給与を「時給1,500円〜」と表記する形でも、最低限の情報が示されていれば問題ないとされています。

SNSでの求人募集は手軽で効果的な手段ですが、法令を遵守した適切な情報提供が求められます。

募集を行う際は、これらの表示義務を守り、求職者に誤解を与えないよう注意しましょう。

まとめ

SNSを活用した求人募集は、費用を抑えながら幅広い求職者にアプローチできる有効な手段です。しかし、手軽さゆえに法令遵守がおろそかになりがちな点には注意が必要です。

今回ご紹介した6つの必須記載事項は、求職者の安全を守るだけでなく、企業の信頼性を高めることにもつながります。チーム全体で法令を理解し、コンプライアンスを意識した募集活動を心がけましょう。

記事一覧へ戻る

無料で相談する

人事・労務について
お気軽にご相談ください